FOR THE PARENT / 最初の12項目は無料

子どもと米国の学校へ スタートガイド 50項目

子どもを連れて米国へ引っ越すご家族のために。学区と学校の入学手続き、予防接種記録、英語のサポートから、スクールバスや放課後ケアまで。出発前から新学期が始まって1か月たつまで、各段階で何をするか、誰に聞くかをまとめました。

以下の12項目は完全版の無料プレビューです。内容は有料版とまったく同じで、省略はありません。

0 / 12 項目完了

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FROM DECISION TO SETTLED

アメリカへ移ると決めたときから、子どもが本当に落ち着くまで

アメリカの教育制度を一度に調べ尽くす必要はありません。知っておけばよいのは、いまの段階で次に何をするかだけです。

  1. STAGE 1

    アメリカに着く前

    12 項目

    • 引っ越し前の準備
    • 学区と学校情報の確認
  2. STAGE 2

    到着後の最初の週

    11 項目

    • 入学手続き書類の整理
    • 予防接種と健康記録
  3. STAGE 3

    新学期が始まる前

    15 項目

    • 言語サポート
    • 送迎とスクールバス
    • 放課後ケア
  4. STAGE 4

    新学期の最初の1か月

    12 項目

    • 保護者と学校のコミュニケーション
    • 最初の1か月の安定プラン

01 / 引っ越し前の準備

引っ越し前の準備

今の家を離れる前にやっておくと、米国に着いてからやるよりずっと安く済むことが6つあります。

  1. なぜ大切か米国の学校は、子どもを何年生に入れるか、補習が必要か、単位を認定できるかを、この記録をもとに決めます。渡米してからさかのぼって依頼すると、時差や事務手続き、学期の合間に引っかかることが多く、すぐに何週間も延びてしまいます。

    学校・学区に尋ねること今の学校に聞くこと:英文の在学証明書と全学年分の成績証明書を発行してもらえますか?学校の公印(エンボス印)を押してもらえますか?米国の住所へ直接郵送するか、PDFの原本を出してもらえますか?

  2. なぜ大切か米国の学区は入学手続きの際に、子どもの年齢と保護者の身元・監護関係を確認します。書類の名称や書式が母国と異なるため、窓口で差し戻されるのは珍しくなく、追加書類は通常、国をまたいで取り寄せることになります。

    学校・学区に尋ねること入学先の学区の入学手続き窓口(Registration / Enrollment Office)に聞くこと:出生証明書は原本が必要ですか、それともコピーでよいですか?英語以外の書類には認証翻訳が必要ですか?法定の保護者(監護者)と認められるのは誰ですか?

  3. なぜ大切か米国では各州が入学に必要な予防接種を法令で定めており、不足があると登校できるかどうかに直接影響します。母国で1回追加接種するほうが、米国で自費で受けるよりはるかに安く、時間に追われることもありません。米国で追加接種する場合も、すべてが自費とは限りません。18歳以下で、Medicaid の対象、無保険、保険の補償が不十分、またはアメリカ先住民の子どもは、VFC に参加している医療機関で無料のワクチンを受けられます(医療機関が接種料を請求することがあります。保険の補償が不十分な子どもは FQHC/RHC でのみ受けられます)。

    学校・学区に尋ねること学区の保健サービス担当(Health Services)に聞くこと:この州で入学に必須の予防接種はどれですか?母国の医療機関が出した英文の証明書は受け付けてもらえますか?それとも米国の医師の署名が必ず必要ですか?

  4. なぜ大切か子どもが母国で特別支援教育、言語療法、学習支援を受けた記録があれば、米国の学校は評価と配置の手続きでそれを参考にします。持ってこなければ、すべてゼロから順番待ちをやり直すのと同じです。

    学校・学区に尋ねること学区に聞くこと:母国の評価報告書は参考資料として使えますか?学校独自の評価にはどのくらいの期間がかかりますか?評価が終わるまでの間、子どもはどのような支援を受けられますか?

  5. なぜ大切か米国の学区の多くは8月中旬から9月初めに新学年が始まりますが、入学手続きの受付は春のうちに始まることがよくあります。マグネットスクール、チャータースクール、学校選択プログラムに申し込む場合は、それぞれの申込期限に注意してください。住所で割り当てられる学校については、いつ入学手続きができるか、スクールバスがどう決まるかを学区に直接尋ねてください。

    学校・学区に尋ねること学区に聞くこと:新学年の入学手続きはいつ始まりますか?学期途中の転入も同じ流れですか?必ず本人が出向かなければならない手続きはありますか?

  6. なぜ大切か米国の学校は、英語が母語でない児童生徒に言語のスクリーニングを行い、その結果が授業の組み方に影響します。保護者が子どもの実際のスタート地点をはっきり把握していれば、学校と支援内容を話し合うときにずっと落ち着いて臨めます。

    学校・学区に尋ねること学区に聞くこと:新入生の英語スクリーニングは入学前ですか、入学後ですか?テストはおおよそどのような内容ですか?結果はクラス編成にどう影響しますか?

02 / 学区と学校情報の確認

学区と学校情報の確認

米国では、住所が学校を決めます。このグループは、住所と学校を照らし合わせる作業です。

  1. なぜ大切か米国の公立学校は主に住所で通学先が割り当てられ、同じ通りの両側で学校が分かれることもあります。不動産仲介業者や大家が口頭で言う「ここは良い学区ですよ」は根拠になりません。

    学校・学区に尋ねること学区に聞くこと:この住所(apt 番号を含む正式な表記)で調べると、子どもはどの学校に割り当てられますか?この割り当ては年度ごとの見直しで変わることがありますか?

  2. なぜ大切か入学手続きでは、その学区に実際に住んでいることの証明をほぼ必ず求められます。賃貸契約(リース)、公共料金の請求書、住宅関係の書類のうち、どの組み合わせを認めるかは学区によって違い、書類を間違えるともう一度出向くことになります。

    学校・学区に尋ねること入学手続き窓口に聞くこと:住所証明にはどの書類が使えますか?賃貸契約と請求書1通で足りますか?親族や知人の家に仮住まいしている場合、ほかに何を出せばよいですか?住まいを失った、または経済的に苦しいために他人の家に身を寄せている場合は、McKinney-Vento 法の「定まった住居のない生徒」にあたる可能性があり、学区はすぐに子どもを入学させなければなりません。学区の homeless liaison に尋ねてください。一般的な「とりあえず親戚の家に住む」場合は、あてはまらないこともあります。

  3. なぜ大切か米国では各州が学校の評価やレポートカードを公表しており、第三者のサイトも点数をつけています。ひとつの点数は地域の所得構成を反映していることが多く、子どもがそこでうまくやっていけるかを表しているとは限りません。

    学校・学区に尋ねること学校に聞くこと:1クラスの人数はおおよそ何人ですか?英語学習者(English Learner)の割合はどのくらいですか?学校はどのような追加の学習支援を用意していますか?

  4. なぜ大切か米国の入学年齢の区切りは母国と1年ずれることがよくあり、同じ年齢でもこちらでは1学年上になることも、1学年下になることもあります。学年は同級生や授業の難しさを決め、子どもの適応にも影響します。

    学校・学区に尋ねること学区に聞くこと:子どもの生年月日とこれまでの在籍歴からすると、何年生に編入されますか?配置が合わないと考える場合、異議申し立てや再評価の仕組みはありますか?

  5. なぜ大切か登下校の時刻で、保護者の仕事の組み方が決まります。米国の学校にはさらに早帰りの日、教員研修日、長期休暇があり、こうした日は子どもに授業がなくても保護者は出勤しなければなりません。

    学校・学区に尋ねること学校に聞くこと:毎日の登校と下校は何時ですか?今年度の早帰りの日と授業のない日はいつですか?カレンダーはどこからダウンロードできますか?

  6. なぜ大切かこれらの学校の多くは住所による割り当てではなく、独自の出願期間、抽選、または審査の手続きがあり、スケジュールは通常、公立学校よりかなり早くなります。逃すと翌年まで待つことになります。

    学校・学区に尋ねること各学校に聞くこと:出願期間はいつですか?抽選(lottery)はありますか?補欠(ウェイティングリスト)はどのように運用されますか?通学手段は自分で手配する必要がありますか?

FULL GUIDE

最初の段階が終わりました。

ただ、お子さんが実際に学校へ通い始めるまでに、まだ38項目あります:入学手続き書類の整理、予防接種と健康記録、言語サポート、送迎とスクールバス、放課後ケア、保護者と学校のコミュニケーション、最初の1か月の安定プラン。記事を38本多く読むためのものではありません。お子さんの新学期に影響しかねない38のことを、見落とさないためのものです。

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大人の引っ越しは、ゆっくり慣れていけます。子どもの始業日は待ってくれません。

別の国へ移るときは、もともと片づけることが多すぎます。銀行、携帯電話、住まい、運転免許、保険、仕事、家具……。けれども同じ時期に、子どもの学校もカウントダウンに入っています。

このリストは、「子どもの学校」のことだけでも先に頭の中から下ろしていただくためのものです。全部を覚えておく必要はありません。リストのとおりに進めれば大丈夫です。

このリストは、こんな方に向いています

すでにアメリカで長く暮らしていて、地元の学区制度をよくご存じの場合、このリストは向いていないかもしれません。

教育と入学のルールは、学校、州、学区によって異なります。このリストは、疑問点の整理、書類の準備、順番の組み立てをお手伝いするものです。最終的な資格と要件は、学校、学区、公的機関の案内が基準です。

この内容は一般的な情報であり、法律、移民、医療、財務に関する助言にはあたりません。個別の状況については、資格のある専門家にご確認ください。

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